こんにちは、hiroyukiです。
2024年を迎え、皆さんも物価高騰の中、様々な出費を抑えたいと思っていませんか?
その中でも昨年各電力会社が値上げを行った電気代!!
生活の固定費の電気代を抑えるためにどうしたら良いか?
これに頭を悩ます人も今年も多いのではないでしょうか?
そこで「電気代を払うよりも家に太陽光発電と蓄電池を設置した方がお得なのではないか?」
このように考える人も年々増えていると感じます。
太陽光発電×蓄電池の購入とリースの比較も含め、
どちらがお得なのか?
是非、一緒に年始めに検討してみましょう!
電気代の今と昔と未来
ちなみに皆さんは電気代の今と昔の料金の違いをご存知でしょうか?
「高くなった」と耳にはしますが、どのくらい高くなったのか?
まずそこから確認してみましょう!
引用元:https://renove-station.com/column/29292/
30年間で18.3円→24.8円と6円も値上がりしているのです。
年度 | 燃料調整額 |
2021年11月 | -1円53銭/kWh |
2021年12月 | -1円09銭/kWh |
2022年1月 | -0円53銭/kWh |
2022年2月 | 0円74銭/kWh |
2022年3月 | 1円83銭/kWh |
2022年4月 | 2円27銭/kWh |
2022年5月 | 2円74銭/kWh |
2022年6月 | 2円97銭/kWh |
2022年7月 | 4円15銭/kWh |
2022年8月 | 5円10銭/kWh |
2022年9月 | 5円13銭/kWh |
2022年10月 | 5円13銭/kWh |
2022年11月 | 5円13銭/kWh |
引用元:https://renove-station.com/column/29292/
たった1年で6円も値上がりしました(合わせると12円)
単純に月に400kwの電気を購入するお家の場合、400×12円=4,800円も値上がりしていることになります…
年間で57,600円です。大きいですよね。
そして、気になるのは今後どうなるのか?ですね。
2023年6月に東京電力の従量電灯Bプランの電気代の単価は40円69銭(300khw超過)になりました…
それまでは30.57円でした。10円の値上げです。※燃料調整費が最大13円まで値上がりしたためその調整が入りました。2024年現在は燃料調整費は落ち着いていますが、下記の値上がりの原因の解決の見通しは立っておりません。
・脱炭素の促進による化石燃料への投資撤退
・2022年ロシア・ウクライナ問題
・急激な円安ドル高の進行
つまり、値下がりが見込めない。だから電力会社もそもそもの基本料金から値上げしました。
消費税もそうですが、一度上げたものは落ちないのを歴史が証明しています。
賃上げに期待できるのは大企業にお勤めのサラリーマンという日本人の一部分です。
じゃあ、中小零細企業に勤める多くの日本人はどうしたら良いのか??
昨年の夏のように温暖化が進み、夏のエアコンの使用は必須になるのでしょうか?
昭和生まれの皆さん、あの頃はエアコンなんてものは…懐かしいですね。
とにかく‼快適さを求め続けた代償が地球温暖化を招いたのです。
今を生きる我々が未来を生きる祖先のために今解決すべき問題なのです!
太陽光発電×蓄電池の今と昔と未来
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO²)の排出。
これを削減するために有効と考えられているのが、
まさに太陽光発電と蓄電池なのです。
まずは太陽光発電の今と昔こちらについて、分かりやすい動画がありますのでご覧ください↓↓
昔は売電単価が高かった(33円)…
※2015年住宅用単価
今は売電単価が安い(16円)…
※2024年住宅用単価
これだけ見たらそう感じますが、実際は太陽光パネルの購入単価も下がっているのです。
引用元:出典:令和5年度以降の調達価格等に関する 意見|調達価格等算定委員会 経済産業省
2015年に37.6万円/kwの設置費用が
2022年には26.7万円/kwまで下がっています!
価格だけではありません、勿論太陽光パネルの性能も年々上がっていることを考えると売電価格ではもう測れません。
そして、近年は東京を中心に補助金も復活しており行政の後押しもあることから、昔と比べても設置条件はむしろ良くなっていると言っても過言ではないのはお分かりですね!
そして、蓄電池です。
太陽光発電のベストパートナーは蓄電池なんです。
私はそもそも固定価格買取制度は蓄電池の性能が良くなるまでの助走期間のための制度だと捉えています。
固定価格買取制度(FIT)の開始が2012年。
それから10年以上の時が経過しております。
もう助走期間ではありません。
太陽光発電×蓄電池で自給自足に近い生活を叶えることができる時代になりました!
ここまでで、昔と今の違いはご理解いただけましたでしょうか?
そもそも太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーは地球温暖化問題の救世主とも言える存在なはずなのに、いつの間にか投資対象と見られるようになってしまいました。エネルギー資源のない日本に住んでいて、昨今の温暖化ではエアコンのない生活は考えられないでしょう。ただただ、化石燃料を燃やす火力発電の電気を買い続けるか?それとも自家発電の電気を使い、未来への正しい投資をするか?貴方はどうしますか?
未来を共に考え、ひとりひとりの選択に責任を持って今を生きましょう。
電気代を払うよりもお得?(購入編)
それでは電気代を払うのと太陽光発電で生活するのとどっちがお得なのか?を検証していきましょう♪
仮に東京電力の電力プランスマートライフS/Lで一般的な4人家族を想定したとします。
電気の使用量を400kwh/月としましょう。
(基本料金や燃料調整費などは計算に含みません、あくまで利用料金で計算します)
400kwh×35.96円=14,384円です。
次に太陽光発電を4kw設置した場合少なくとも年間で4,000kwは発電するでしょう。
月に333kw。このうちの3割を日中自家消費したと仮定すると、111kw×35.96円=3,991円を節電できます。
残りの7割を売電に回すと222kw×16円=3,552円
合計7,543円の節電。つまり14,384円ー7,543円=6,841円
10年間の間、電気代を半分にすることができます。
そして、蓄電池があり333kwの電気を仮に全て自家消費できると、333kw×35.96円=11,974円
太陽光と蓄電池が使用できる間、8割もの電気利用料を賄うことができるのです。
これはお得…なのではないのか?
そもそも我々は生涯どのくらい電気料金を払うことになるのか?
そこと比べてみてください。
仮に30歳の方が14,383円の電気を50年間払い続けると、
14,384円×12ヵ月×50年=約860万円です。
この30年間で1.3倍以上になっていることを考えると1,000万円以上の電気代を払うことになるのです…
電気代を払うよりもお得?(リース編)
今や太陽光発電や蓄電池もリースができる時代となりました。
リースって?レンタルとは違うの?何年間?契約期間終了後はどうなるの?
様々な疑問があるかと思いますが、ここでは電気代を払うのとどちらがお得か?
に絞って確認していきましょう!
「エネカリ」 東京電力グループ
太陽光・蓄電池に月々リース料金を支払い、電気代の削減と災害時に備えることができます。
仮に電気代を12,000円/月削減できるとして…購入と同様に月々のリース料金がかかります。
期間が10年と15年と選べるようですが、その後譲渡されるとしてもそれまでにかかる費用は購入とさほど変わらない、むしろ高くなるかもしれませんね。
詳しくは↓↓
https://www.tepco-ht.co.jp/enekari/items/
「建て得」 リクシル
次にリースの無料版です。PPAモデルとも言われます。
※因みに建て得は新築時のみ利用可能です。
プランが5種類あり、その中でも「建て得バリュー」を押していますね。
9kw以上の太陽光を無料で設置し、10年間の余剰売電収入はリクシルに回収されるパターンです。
メリット
①新築時にZEH補助金の対象になる可能性があること
②初期費用を抑えられる
デメリット
①建築ビルダーが限られる(勿論パネルメーカーも指定)
②10年間の売電収入が得られない(共働きの家族は不利)
③途中解約不可
詳しくは↓↓
https://www.lixiltepco-sp.co.jp/tatetoku_about/index.html
気軽に太陽光・蓄電池を始めたい!イマドキのサブスクリプション感覚で始められるイメージですが、
始めるのはお手軽でもやめることはできない。それがリースやPPA(屋根貸し事業)ですね。
まとめ
そもそも太陽光は勿論、蓄電池も長い期間利用するものなので、気に入った商品やお家に合った設備を設置することを筆者はお勧めします。
ご家族の価値観がどこにあるのか?
時代のニーズと家族のニーズを照らし合わせ検討してみましょう。
今回は電気代を払うより太陽光発電×蓄電池の方がお得?購入とリースはどっちが良い?というテーマでお話してみました。
筆者の結論は電気代を払い続けるよりも早いうちに太陽光・蓄電池で備えるのが良い。
購入とリースはご家族の価値観と照らして合った選択をして、長く使い続けることをお勧めします。
是非、参考にしてもらえますと幸いです♪
こんにちは、hiroyukiです。 2022年8月2日放送のワールドビジネスサテライト (WBS)でも特集された中村龍太さんをご存知でしょうか? 現代人に「副業」ではなく「複業」を 勧める中村龍太さんが伝えたいことは なん[…]