平野歩夢はなぜスノボーとスケボーの二刀流を選んだのか?北京で勝つための道

こんにちは、hiroyukiです。
平昌オリンピックの銀メダルリスト
平野歩夢がスノーボードに帰って来ました。

そして、挑戦の場はスノーボード・ハーフパイプです。

平野選手が「スノボー」と「スケボー」の二刀流を
選んだ理由はなんなのか?

北京オリンピックで勝つためにも、
その道を選んだ3つの理由をお伝えします。

スポンサードリンク
スポンサードリンク

平野歩夢が二刀流を選んだ理由、その1

技術

もともと4歳の頃から親しんでいるスケートボード
スノーボードの新しい技を磨くためにパークに帰ってきました。
2020年の東京オリンピックに照準を合わせ、
結果予選敗退に終わるが、五輪に出場することで
「大きな表現」だったと平野選手は語る

スノーボードのメリットとして、足がボードに固定されているからこそ高く飛べ、多く回すことができる。反対にデメリットとしては、スケートボードやサーフィンのようにフットポジション(ボード上に置く足の位置)を変えることができないため、滑りの状況に応じて適した位置に乗ることができない。

足が板に固定されたスノーボードに乗り続けていても絶対に体得できない、足首から上体にかけての動きがスケートボードに集中した2年半で磨かれたということだ。だからこそ、先述のフロントサイド・ダブルコーク1260と1440の着地に耐えられただけでなく、スケートボードを通じて研ぎ澄まされた“踏み”により加速させて次のヒットでも高く飛ぶことができた。

引用元:numberweb

似て非なるものと評される「スノボー」と「スケボー」
勿論、使う筋力や必要な柔軟力が変わるのでしょう。

二刀流によって得られた技術を技に乗せることが
できるのか?一瞬の演技から目が離せません。

平野歩夢が二刀流を選んだ理由、その2

メンタル

「自分の持ち技で勝負するのはそれはそれで面白いと思うんですけど、みんな(技が)かぶっていますからね。誰かがあの技をやったから自分も負けずに同じ技をやる、みたいな。

誰かに負けないようにという思いが強すぎて、なんかおもしろくない。

みんなが“自分のプライドと戦えているのか”と言ったら、そうではないような気がします。

例えば『歩夢があの技をやるなら、自分はこれをやるよ』みたいなことが選手それぞれにあって、それが大会の見せ場になっていたら、『こいつ自分を持っていてかっこいいな』と思えるんだろうな。

なので自分は、他の人の滑りは見て見ぬ振りをしています。

自分は人と同じことはある程度できた上で、自分にしかないものを含めた滑りを完成させたい、そういう気持ちが強いです」

引用元:https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/WV5PLY8R43/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/po9D0m7g5Y/

平野選手にとって大切なことは「楽しいかどうか」
とにかく誰もやったことがない技をやりたい!
あの技がカッコいいから自分もやってみたいでは
ないのですね。

模倣は創造の始まり”という言葉を聞いたことが
あります。平野選手はもう”創造の域”にいるのでしょう。

スポンサードリンク

平野歩夢が二刀流を選んだ理由、その3

挑戦

「半年でどこまでやれるのかっていう、これもまた挑戦」

 茨どころではない険しすぎる道を掻き分け、夢に向かう歩みはこれからも続く。東京五輪を終えてSNSに投稿された彼の言葉に、そのすべてが凝縮されていた。

「最近こんな事を思う。人は色んな負荷がかかればかかるほど、身軽になるんじゃないかって」

引用元:numberweb

平野歩夢選手が北京オリンピックで成功を
目指す”トリプルコーク1440”↓↓

縦に3回転、横に4回転するこの技を初めて成功させた!
この技を成功させられるかどうか!
これが今回の北京オリンピックの鍵になるでしょう。
【注目】です。

北京で勝つために選んだ道は正しいか?

正しいかどうかは結果と平野選手の
演技が証明してくれると思います。

「楽しさ」「自分らしさ」

そのための挑戦という茨の道を選んだ
平野選手がどんな演技を見せてくれるのか?

そして、演技後にどんな顔と言葉を見せて
くれるのか?結果以上に気になります。

https://www.asahi.com/articles/ASLCF560FLCFUTQP024.html

そして…北京オリンピックでの演技がこちら↓↓

「人類の進化を見た!」
まさにその瞬間でした。

誰かがやっていない技をやりたい!
その言葉を証明する大会でした。

平野歩夢選手、金メダルおめでとうございます!

 

まとめ

平野歩夢選手にとって東京オリンピックで
「スケボー」選手として、出場することも

北京オリンピックに「スノボー」選手として
ハンデを背負って出場することも

「挑戦」し続ける、「自分らしく」居続ける
平野歩夢選手の人生そのものなのだと思いました。

合わせて読みたい✅

2022年2月4日に中国北京で開催される 冬季オリンピックで皆さんに見逃してほしくない選手が アメリカ代表のショーン・ホワイトです。 過去に3度のオリンピックを制し、 今回の北京が最後の出場になるスノーボーダーのレジェンドです![…]

合わせて読みたい✅

こんにちは、hiroyukiです。 北京オリンピック日本人第一号の金メダル! そんなニュースが飛び込んできました。 小林陵侑選手が金メダルをとることがなぜできたのか? 3つの理由に絞って紹介していきます。 https://[…]

最新情報をチェックしよう!